リペアショップ鹿児島店 の日記
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靴の型崩れを防ぐには?
2011.08.09
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リペアショップ鹿児島店の坂元です。
本日のテーマは「靴の型崩れを防ぐ!」です。
大事な革靴を、できるだけ綺麗なままで長く使うには、シューキーパーを使うことをお勧めします。
革靴は使い方次第で一生モノですので、良い靴と良いシューキーパーを買って、しっかりお手入れをするのが最終的に一番経済的ともいえます
※ 写真のような木製のシューツリーは7000円~10000円程度
プラスチック製のものもありますが、木製のものは、靴の匂いや湿気まで吸い取ってくれるくれるので、カビ対策にもなるようです。
新品のときは革靴の足の甲部分も、まっさらのピカピカだったと思いますが、履いているとどうしても履きジワが出来てしまいます。
この状態で、家に帰って靴を脱ぎっぱなしにすると、その履きジワは定着してしまいます。
このように革は丈夫な反面、非常にデリケートですので、放っておくとシワが定着したりソールが反り返ったりと、徐々に型崩れを起こします。
家に帰って革靴を脱いだら、必ずシューキーパー(シューツリー)を入れる事を習慣にして下さいね。
ちなにに、100円ショップのシューキーパーと乾燥剤を併用すれば、お手軽にすぐに始められますので、まずは始める事が肝要ではないでしょうか?
<使い方>
使い方は簡単、靴に装着して、風通しのよいところに置くだけです。
理想は1日履いた靴は3日くらい開けて履くローテーションにしたいところでしょうが、そうもいかないでしょうから、せめて1日おきくらいのローテーションとし、連日履かないようにすることも、靴を長持ちさせる秘訣です。
また、シューキーパー自体も天気の良い日に天日干し(あるいは風通しの良い場所で陰干し)してカビが生えたりしないようにお手入れをしてあげましょう。
<雨の日に履いたら>
靴が濡れてしまった場合は、靴の内外の水気をよくふき取って新聞紙・乾燥剤である程度乾かしてから、シューキーパーを使いましょう。
日陰で陰干しすれば、形が崩れたりすることもなく、履き続けることができますよ。
そのままにしていると、型崩れやカビの原因にもなりますので是非実行してみて下さい。
また、消臭・抗菌スプレーと併用するとカビ対策も万全にもなります!
以上
